他の荷役器具とのちがい

  ムーン
リフタ
他社
電動バランサ
エア
バランサ
ホイスト 手動
チェーン
ブロック
スプリング
バランサ
アシスト
スーツ
可搬重量 ○
最大2t
△ △ ○ △ × ×
操作性 ○
誰でも
すぐに使える
△ △
慣れが必要
× ×
昇降が遅い
△
ワークの
付け外し
ができない
△
持ち上げる
動作以外は
動きにくい
安全性 ○
セーフティ
機能搭載
△
慣性の影響がある
△
エア供給が
切れると
ワークが落下
×
動きが急
△ ×
ワークが
外れるとフックが跳ね上がる
△
手が滑ると
ワークが落下
設備 ○
電源のみ
○ ×
エア供給が
必要
○ ○
動力なし
○
動力なし
○
着用すれば
誰でも
カスタ
マイズ
○
納品後も
可能
× × × × × ×

荷役器具について


電動バランサ
電気で駆動するパワーアシスト装置。
ホイストのように上から重量物を吊り下げて使用する。

「ムーンリフタ」はワークから手を放すとすぐに止まる機能や、荷重制限機能などにより
安全性が高く、また様々なカスタマイズが可能。

ムーンリフタの通信はスマートフォンなどで一般に広く使用されている
BluetoothやWi-Fiとは異なる周波数帯を使用しているため
周辺機器の影響を受けにくい仕様。

エアバランサ
圧縮空気を使用し、重量物を持ち上げるパワーアシスト装置。
国内でも多数のメーカーが製造・販売している方式。
ピタッと止まらないため製品の組立や位置合わせには不向き。
ホイスト
ボタン操作により電動モータで重量物を昇降できる荷役装置。
ボタンを押すことでワークが上昇・下降する。
ワークの位置合わせのためにボタンを高速で連打するインチングの技術が求められる。
荷重制限がないため地球吊りなどの際に危険。
手動チェーンブロック
動力が必要なくテコの原理と滑車を利用したパワーアシスト装置。
力が増幅されるためハンドチェーンを人力で引くと、重量物を持ち上げることができる。
昇降に非常に時間がかかり作業効率が悪い。
両手で操作が必要になるため、荷ブレを抑制できない。
スプリングバランサ
ばねの張力を利用したパワーアシスト装置。
主に電動工具の重量をキャンセルする用途で使用されている。
ワークの着脱には力が必要になるため、搬送用には不向き。
アシストスーツ
着用するタイプのパワーアシスト装置。
人工筋肉を用いたものや、エアーを利用するタイプんなど様々なタイプが販売されている。
場所に縛られず使用でき、設置方法の用意やワークを掴む吊具が不要なのは便利。
人力がベースなので重たいワークは持てない。