ムーンリフタ　ユーザー事例　靜甲株式会社 様

ムーンリフタ　ユーザー事例　靜甲株式会社 様

靜甲株式会社様は液体充填機などの製造販売を行う産業機械事業をはじめ、冷間鍛造事業、電機機器事業、車両関係事業など幅広い分野に事業を展開されている会社です。
液体充填機は重量式、ピストン式、質量流量式、液面規制式など液種に合わせた検量方法をラインナップ。
充填量も数 mlの極少量から20 Lの大容量まで幅広い充填量をカバーしています。

【Q1】ムーンリフタの導入の用途を教えてください。

30 kg ～ 40 kg程度の機械構造部品を三次元測定機まで搬送しセットする用途で採用しました。
導入前は部屋の奥まった位置まで台車でワークを運んでいましたが通路も狭く、移動に苦労していました。
また三次元測定機に優しくワークをセットする必要があり、前かがみの体勢でゆっくり降ろすのは辛いため、一度三次元測定機の石定盤の上に載せ、再度人力でワークの姿勢を直していました。

【Q2】導入後はいかがでしょうか？

わざわざ台車で部屋の奥までワークを運ぶ必要がなくなりました。
また三次元測定機にゆっくりワークをセットする作業もかなり楽になり、ワークの姿勢もセットしながら微調整できるようになりました。

【Q3】ムーンリフタ以外に検討された製品は？

アシストスーツを検討しました。電動タイプや無動力タイプなど、複数のアシストスーツを試しましたが、アシストスーツでは荷重のサポート力が十分ではありませんでした。
ワーク重量や目的から考えるとやはりクレーンタイプが理想でした。
そんな時にユニパルスの営業マンからムーンリフタを紹介され「これはピッタリだ」となりました。

【Q4】導入にあたり障害はありましたか？

スペースの問題がありました。助力装置は導入したかったが、ジブクレーンなどでは柱が邪魔でした。
ただ今回は現場で寸法を測定してもらい、アルミレールのやぐらを専用に設計してくれたので、空間を最大限に生かすことができ、柱も邪魔になりませんでした。
横移動も滑らかでムーンリフタとの相性も抜群でした。

【Q5】ムーンリフタに対し技術的な要望はありますか？

ムーンリフタで常にワークの重量を表示してくれると嬉しいです。

■ PC画面に重量を表示

■ 表示器に重量を表示

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